知らないと痛い目を見る美味しい蟹の見分け方

 

かにお歳暮

 

市場にはさまざまな蟹が出回っていますが、ひと目見ただけで美味しいかどうかを判断するのは素人には難しいです。でも、知らないままでいると、いざ買ってみたら美味しくなかった・・・なんてことになりかねません。特にお歳暮で贈る時の蟹は、慎重に見極めないといけません。そこで、美味しい蟹を見分けるポイントについてご紹介したいと思います。

 

まず最初のポイントは『甲羅』です。鮮度の高い蟹は、「色が鮮やか」で「固く」て「傷がある」といった特徴があります。色が鮮やか=新鮮というのは大体想像できますが、「固い」と「傷がある」=新鮮なのはなぜでしょうか?

 

蟹は一生のうちに何度も脱皮します。脱皮直後のカニは甲羅が柔らかいのですが、この時のカニはあまり元気がありません。だからほとんど活動せず、岩陰に隠れています。だから、身がしまっておらず、スカスカの状態なんです。でも時間が経つと甲羅が固くなって、元気を取り戻します。だから、甲羅が固い蟹の方が美味しいんです。

 

また、蟹は荒波にもまれることが多く、たくましい蟹ほど甲羅に傷がつきます。このような蟹は活動量が多いので、身が締まって美味しいというわけです。

 

2つ目のポイントは『お腹の色』です。新鮮な蟹のお腹の色は、少し黄ばみのある白色です。これが全く黄ばみがなかったり、黒ずんでいたりするものは鮮度が悪いです。だから、必ずお腹の色をチェックしてください。「真っ白だから新鮮だ」なんて思ったら大間違いですよ。

 

3つ目のポイントは「若蟹ではない」です。おそらく多くの人が若蟹=美味しいと認識していることでしょう。しかし、若蟹は不味いです。若蟹とは脱皮した直後の蟹を指します。先ほども申し上げた通り、脱皮直後の蟹は身がスカスカで美味しくありません。だから「若蟹が激安!」なんてキャッチフレーズに釣られて購入すると、痛い目に遭いますよ。

 

以上3つが美味しい蟹を選ぶポイントです。